キリマンジャロ登山 (2012年9月) | |
9月10日 ドーハで乗り継ぎナイロビ着。市内のホテルに宿泊 9月11日 シャトルバスで国境を越えてタンザニアへ。登山口近くのナカラホテルに宿泊 9月12日 マラング(登山口)からマンダーラハット(2729m)へ 9月13日 マンダーラハットからホロンボハット(3720m)へ 9月14日 ホロンボハットに滞在して高所順応 9月15日 ホロンボハットからキボハット(4703m)へ 9月16日 深夜にキボハットを出発。山頂を往復してホロンボハットへ下山 9月17日 ホロンボハットから下山。マラング村のホテルに宿泊 9月18日 専用車でケニアのアンボセリ国立公園に向かいサファリツアー 9月19日 午前中サファリを楽しみ夕刻ナイロビ空港よりドーハに向け出発 9月20日 成田着 結論から言えば、全て予定した通りにことは運び無事に最高点のウフルピーク5895mに立つことができた。以下準備段階も含めて簡単にあらましを纏めてみた。 旅の準備 旅行社選び ツアー会社大手の企画による団体パッケージツアー、旅行社を通じての個人ツアー、現地旅行社との直接契約等々、色々な方法がある。私の場合、型にはまった団体ツアーが性分に合わないのと、日程等の自由度に欠けるので、オーダーメイドの個人ツアーとした。一人だけなのでどうしても割高になるが、それでも団体パッケージツアーよりも遥かに安かった。ちなみに私がお願いしたのはこちらの旅行社。 登山ルート 大別すれば、山小屋を泊まり歩く最もポピュラーなマラングルートとテント泊を前提にしたアップダウンのあるマチャメルートがある。軟弱な私は迷うことなく前者を選んだ。 高度順応 キリマンジャロは登山道や山小屋が整備されており、言ってみれば夏富士に登るようなもの。唯一の違いは標高6000m弱の高山であることだけだ。高所順応が登頂の成否を分けていると言って過言ではないように思う。私の場合以下の対策を行って臨んだ。 基礎体力の強化 国内での実践的トレーニング 現地での高所順応 ダイアモックス装備 基本的には日本の夏山と冬山装備一式。雪山では無いのでアイゼンピッケルの類は不要。登頂当日は高高度の上、深夜から明け方の冷え込む時間帯に活動するため、それなりの防寒対策が必要。零下10度前後なので冬期の八ヶ岳登山を想定しておけば問題ない。私が持参した装備の一覧表と実際に使用してみての有用度の評価はこちらから。 登山記録編へ |