2020年1月4日（土）

　山の積雪は順調に増えているらしい。寝正月にも飽きて雪山に行きたいのは文字通り山々だが、帰省Uターンラッシュの大渋滞を思うと怯んでしまう。そんな訳で自宅から一時間圏内の丹沢でお茶を濁すことにした。目指すは最もポピュラーな大倉尾根から塔ノ岳。標高差も1200mあるのでちょっとしたトレーニングになる。それと過去ほぼ2年おきに同じ時期、同じコースで登っていることから、プライベートの体力測定ジムにもなっている。ちなみに2011年から2年おきに2017年まで、記録を振り返ると登山口の大倉から山頂まで、いずれも2時間10分～15分という結果だった。今回の結果は、、、脇目も振らずに頑張ったのに何とワーストの2時間35分。やはり齢70歳を境にして一気に体力が低下しているようだ。こうしてデジタルに己の肉体が朽ちていく様を目の当たりにするのは寂しいものがあるが、人は誰しも老いてゆくもの。嘆いても仕方ない。ポジティブに考えて、まだ標準CTを10%下回っていることを喜ぶべきかも。

漆黒の4時50分出発　ようやく夜が明けてきた

モルゲンロートに染まる丹沢の山々

塔ノ岳山頂　お目当ての富士山は残念ながら雲の中

寒いので即刻下山開始　正面は相模湾

鍋割山へ向かう途中　方角からすると秩父の山？

檜洞丸には雲がかかっている

行動時間　5時間50分