丹沢山   1567m 神奈川県            
 


20201214日(日)

 自宅に近い丹沢山塊は私のホームグランド。地図にある主要な登山道は殆ど歩き尽くしているが、東丹沢の札掛周辺だけは例外だ。理由は二つ。若い頃は車を持っていなかったので、アプローチに難があったこと。またもう一つ、最大の理由はこの界隈が山蛭の一大生息地であること。この吸血生物は「人間が最も不快と感じる動物のひとつ」だそうで、かつて水無川で被害にあった私としても全く同感。しかし、活動が収まる冬場は蛭の心配は無い。この機会に私的未踏コースの長尾尾根を歩いてみることにした。塔ノ岳から丹沢山へと縦走。天王寺尾根を下山し、再び長尾根へと登り返して札掛に戻る周回ハイクだ。


札掛森の家に駐車させてもらい、6時にハイクスタート 



杉林の続く長尾尾根



標高が上がるにつれ植生が変化 落ち葉の絨毯が心地よい



表尾根に合流 新大日茶屋は廃墟と化していた コロナ禍であちこちの山小屋がこうなるのではと心配



表尾根の木道 地面を歩くことは殆どない



出発から3時間かけて塔ノ岳山頂到着



ガスの合間から富士山が顔を覗かせてくれた



檜洞丸始め西丹沢の山々



塔ノ岳から丹沢山へと向かう



笹原の中を縫う気持ちの良い縦走路



9時45分 丹沢山山頂 ここまで大勢のハイカーと行き交う



天王寺尾根へと向かう 注意書きを拡大すると、、、



台風19号で県道70号に甚大な被害、いまだに塩水橋方面には出られない



丹沢三峰を左手に見ながら天王寺尾根を下山



気持ちの良い尾根道が続くが、、、



こんな崩落や、、、



登山道が完全に消失して所もあり、台風の傷跡はまだ癒えていない



本谷橋の出合に降り立つ このつり橋を渡って対岸へ



ここでも登山道消失



そしてここでも 岩場を慎重にへつってクリア



まだ紅葉の残る札掛に帰着 丹沢山からここまで出会ったハイカーは二人だけと静かな東丹沢でした

行動時間 7時間15分


  
Map
 Track
Weather  Map 
  トップ                              山歩き 
inserted by FC2 system