2019年5月25日(土)
富士山滑降の後は西丹沢でツツジ鑑賞。富士山での板納め同様、これも毎年の恒例行事になりつつある。同じ季節に同じところを歩くのは、見方によっては退屈かも知れない。しかし、自然は常に変化する無数の変数によって導かれる関数。意外性があるというか、スタンプで押したように同じことの繰り返しではないのが面白い。
昨年満開だったシロヤシオは、今年は花をつけた木は数えるほど。その代わりと言うわけでもないが、石棚山稜には至る所で、黄色の可憐な花、ミツバツチグリが絨毯のように登山道の周辺を彩っていた。
期待したシロヤシオは空振りでも、青空の下、目の覚めるような新緑と残雪を頂いた富士山の景観を心行くまで堪能した西丹沢の一日だった。
早朝5時前にも関わらず多くの登山者が押し寄せていた
箒沢から石棚山稜へ
アップダウンが続く
至る所にミツバツチグリ
石棚公園を散策
やっと出会えた
常に視界にあった富士山
今年はコバイケイソウも今一つ
犬越路へ向かう
雪を頂いた南アルプス
犬越路
行動時間 6時間30分
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