富士山   静岡・山梨県 3776m          百名山
 

2013年10月27日(日)

 台風一過、またもや懲りずに富士山へと向かう。大枚投じた冬靴との相性が悪いのでその対策の確認が目的。前回はソックスの厚さで調整しようとしたが、全く効果が無かったので、今度はインソールを試してみる。購入したのはスーパーフィートのグリーン。これで駄目ならお手上げだ。

 いつものように日の出時刻に富士宮5合目に到着。日曜日とあって前回とは比べ物にならない程車の数が多い。軽い冬型気圧配置で天気は最高。山頂部の雪を心配したが、どうやら冠雪はしていないようだ。

 6時15分に駐車場を後にする。インソールを敷いた靴のフィット感は悪くないが、問題は下りがどうかだ。今日は前回のようにのっけから足や体が重いといった感じはせず、体調はまずまずといったところ。


            今日は最高の天気                              紅葉も素晴らしい



紅葉は今がピーク?



愛鷹山もくっきり



                氷柱だらけ                             清水方面も良く見える


 気温は低く雪は無いがあちこち氷柱だらけだ。途中7人に追いついて一人に抜かれる、いつものようにノンストップで歩き続け、山頂の浅間大社奥宮到着は9時40分。何のことはない。頑張って歩いても、絶不調の前回よりも5分短縮しただけだった。

 冬靴はトレッキングシューズの倍の重量。私の実力ではこんな足枷を付けて歩けば3時間半ペースがやっとということ。一度軽量のトレランシューズを試してみたいが、また靴の悩みを抱え込むことになりそう。止めておいた方が良さそうだ。


                山頂到着                           スケートリンクと化したコノシロ池


 今日はせっかくの好天なので神社を素通りして剣ヶ峰に向かう。途中、コノシロ池の水は底まで完全に凍結していてスケートリンク状態だった。

 剣ヶ峰でランチタイム。しばらくするうちに後続がぞろぞろと上がって来たので下山開始。ここでまた新兵器登場。Swansの度付きスポーツサングラスだ。ところがこの代物、3Dグラスのようにやたらに遠近のメリハリが効いて見える。足を下ろす目測を誤って何度も尻餅をついてしまった。


          南アルプスはまだ冠雪していない                        三保の松原?



 それと本題の冬靴。下り始めるとすぐに足指に痛みが出て来た。しかし、これまで足の着地加減によっては思わず立ち止まってしまうほどの耐え難い痛みだったのが、少々我慢すれば普通に歩ける程度には軽減できた。追加投資は無駄ではなかったようだ。

 メガネ、靴共に不満は残るが再投資は論外。だましだまし使って目や足を道具に合わせて行くしかない。途中私を追い抜いて駆け下っていった常連さん達が2登目に入って再びすれ違う。私より年配の人もいたりして完全に脱帽。12時50分に無事駐車場に帰着した。


行動時間  6時間35分

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