2022年5月19日(木)
毎年この時期はスキーシーズンの締めくくりなのだが、恒例の富士山板納めは、前回述べた事情により今年はキャンセル。せめて至近距離から富士山を眺め、「I
will be back」の思いを新たなものにしようと愛鷹山を歩いてきた。
富士山の南面に残る雪渓を眺めながら、板納めの儀は目出度く終了。足場の悪い登山道でも眩暈の後遺症を何とかコントロールできそうな感触を得られたし、そこかしこに咲き誇る見事なツツジを愛でることもできた。ただ一点、気になったのは、富士演習場から絶え間なく響き渡る大砲の音。否が応でも悲惨なウクライナ情勢を想起させ、無邪気に山歩きを楽しむという訳にはいかなかったのが少々残念。
行動時間 5時間35分
5:40 山神社からスタート
花粉真っ盛りの時期で無くて良かった
朝の冷気が心地よい
殆ど展望なしだが、越前岳が垣間見えた
尾根に出た 黒岳へ寄り道する
例年であれば、あちらに行っていたはず 無念
アップで 宝永山の火口中ほどまで雪がある 6合目まで滑降できるかも
至る所にツツジが咲き誇っている
鋸岳 崩落で通行不可
愛鷹山と命名された山は南の外れにあるが、この山域の最高峰はこちら
富士市と駿河湾を一望
鋸岳への登山道は廃道 この先でシャットアウト
涸れ沢を下る
こんな癒しもあった
樹齢300年超の見事な大杉
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